技術革新 technological innovation 2004 2 2
投資家は、「技術革新」という視点でも、
企業を見ていく必要があります。
21世紀は、技術革新が、加速度的に進化します。
科学技術の進歩において、次々と、ブレークスルーが起きるでしょう。
技術革新を忘れた企業は、次々と、市場から脱落していくでしょう。
売れない製品ばかり作る技術者も困りますが、
販売成績しか気にしない営業マンも、困るのです。
「ニューズウィーク日本版 2004 2.4」から
「20歳になったMac」
「ジョブズに言わせれば、
素晴らしい製品で、独占的な地位を築くと、
企業は、技術革新を怠って、守りに入るという。」
「『マックのインターフェースは、10年間、独占状態にあった。
大きな転機を迎えた80年代後半に、
シェアを拡大させるべきだったが、
会社を牛耳っていた販売部門が、利益を優先させた。』と、ジョブズは言う。」
「『マックの革新性は、しだいに薄れ、
ウィンドウズ95の出現で、独占は終わった。』」
「『そういえば、マイクロソフトの今の経営者だけど、
彼は、営業畑の出身だ。ということは・・・・』」